鈴木みのるのプロ論
今年50歳。プロレスラー歴30年の鈴木みのる。有料サイト「新日本プロレスワールド」で40分に及ぶロングインタビューが掲載されていて見入ってしまった。
特に最近のプロレスラーへの苦言。
「プロレスファンのプロレスラーが異常に多い」
「そいつらは絶対にカネのことは言わない。プロレスファンがやってるプロレスを観て何が面白いんだよ。家帰ってプロレスごっこでもやってろよ。オレはカネが欲しくてやってるんだ。そして人の上でアタマ踏んづけたいからやってるんだ。殴り合いやってると楽しいからやってるんだ。それが素直な感情。」
「カネを全然手にしてない奴が『イヤ、ボクこれお金の問題じゃないんですよ』『心が、魂が』…嘘つけ。じゃゼロ円で残り全部やれよ」
「だからプロレスファンのままのプロレスラーは人前に出ないで欲しいな。極論すると、俺と同じ場所に立たないでほしい。そう思うね」
「社長からカネをもらってると思ってるうちはプロレスファンなんじゃないかと思う。俺は客からもらってるもん」
シビレる……。
これがプロフェッショナルだよ……。