ソースは失念したが、人間には「悪事をただしたい」という本能がある。ただリアルなフィールドでマナー違反やら無軌道な若者に対して働きかけることは「反撃にあう」「顔を見られる」というリスクがともなう。
それに対してネット上では(実際は簡単にトレースできるのだが)匿名でテキストを残せるので簡単に悪事をただせる。
『ミッション・インポッシブル2』は、製薬会社が特効薬を売るためにわざわざ病原菌ウイルスを作る話だったがそれと同様に、悪事をただしたい欲求が、同時に昨今の「問題動画」「バイトテロ」といわれるものを作り出しているのではないか。