日本のクリエイティブな仕事は、ほとんどが「キラ星のごとく現れた天才がアッという間にすべてを変えてしまう」というファンタジーにとらわれているような気がする。
ハリウッドなんかだと制作会社による分業制、OJTなどが行き届いていて一人の天才に頼らずとも作品が量産できる状況になってるように見える。
だから日本だと「監督」が非常にクローズアップされるけど海外の映画だと、まあアタマとってるには変わりないけども、その作品イコール監督の持ち物という感覚は薄いように思える。
というのもTwitterで、ラノベの新人賞をとって商業出版にこぎつけた若者が、親御さんの入院をうけて「続けられない、就活する」とツイートしているのを見て。