モータースポーツと報道(長文)
昨日は琢磨のインディカーシリーズ優勝、トヨタのWRC表彰台独占と日本のモータースポーツにとっては嬉しい日となった。
この数か月の間に、レッドブル・ホンダの優勝やトヨタのルマン2連覇、マツダのIMSAシリーズ3連勝や鈴鹿8耐(2輪)や10時間(4輪)などモータースポーツに関するいろいろな出来事があった。
一方でTwitterで「なせ一般のマスコミはこの快挙を取り上げない」という声がミニ四駆界隈で有名な人によって書き込まれていて、やや疑問を覚えた。
今の時代に読売新聞や朝夕のテレビニュースで取り上げられることがステータスなのか?
東京ドームの巨人阪神戦すら地上波で中継されない時代である。いまやスポーツというコンテンツじたいがメディア的には苦境というべき状況と言えるだろう。
そんな中できのう、青山のホンダ本社に立ち寄ったらDAZN主催で子供向けのF1教室が開催されていた。本物のレッドブル・トロロッソのマシンを教材に空力の説明をしていた。
もうマスコミを頼らずとも、「好き」という気持ちを受け継ぐ手段は充実している。心配はないと思う。