昨日、抽選で当たった映画『アントニオ猪木を探して』完成披露試写会に参加してきました。
ブシロード木谷氏、新日大張社長、菅林会長、あるいは日テレ三谷アナなど業界人がガッツリ席を連ねるプレミアムなイベント。
内容については、猪木ファンを描いたミニドラマ・猪木ゆかりの地を訪ねるドキュメンタリー・関係者が猪木を語るインタビューと3種類の素材がチリバメられた構成になっており、見る側に「そこそこのインテリジェンス、もしくはプロレス脳」を求める内容になってました。
中でも有田哲平と安田顕を語り手に据えたのは大正解と言えるだろう。
でもって上映後には監督と出演者が登壇してのトーク、そしてマスコミ向けフォトセッションが流れるように進行。うーん、やっぱり映画を作って配給するというのはビッグビジネスなのだなぁと実感。
映画は来月公開です。
で、監督が棚橋弘至から告げられた言葉。
「アントニオ猪木を知らない世代にも、偉大なプロレスラーがいたことが伝わるような内容にしてください」
レスラーとしてのスタイルは相いれない部分もあったろうが、環状線理論の理解と実践という意味で猪木イズムを継承したのは棚橋しかおらんと改めて実感。