新日本・棚橋社長が語る「プロレスの未来予想図」
「猪木さんの仕掛けに近いこともやりたい」
https://toyokeizai.net/articles/-/736237
Q:コアなファン、ヘビーユーザーを納得させつつ、新規のファンが喜ぶ試合をしていく、そのバランスを取るのが大変だと思いますが、棚橋さんはそれについてどう考えていますか?
棚:かつて僕がプロレスファンになったときは、見るもの全てが面白かったので、必ずしもライトユーザーに合わせて何かする必要はないのかなと思うんです。ヘビーユーザーが飽きないような刺激的な新しい展開を見せていくことで、結果的にライトユーザーの獲得にも繫がるのではないかと。
プロレスというジャンルを大きくするためには、ファンになる人数が、ファンから離れた人数より多ければいいわけです。ヘビーユーザーにずっと楽しんでもらえるようになれば、もっとジャンルは大きくなるかと思います。
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「ファンになる人数が、ファンから離れた人数より多ければいい」はイエス。
ただそのための方策についてはどうなのか? 手腕に期待する。