九州プロレス所属のプロレスラーTAJIRI選手が、著書の中で「プロとは、身の回りのことすべてをカネに変えられる人間」だと定義していた。
おそらくは「働いている時間」「働いていない時間」の区別なく、見たもの・聞いたものをすべて芸事に活かす、ということなのだろう。
そこにはただ続けることよりも、徹底した利益追求の姿勢があってしかるべき。
一方でプロでない人間はオフの時間の範囲内で活動せねばならないし、利益の追求よりも「やること」「続けること」が優先されてもヨシであろう。
おそらくこれは全日制と定時制のようなものなのだろうね。どちらが優れている。上であるということはない。