レーサーミニ四駆が誕生した経緯は、現在発売中の『昭和50年男』の特集に詳しいのでフォロワー各位は是非読まれたし。
かいつまんで説明すると、
・1980年代なかばにオフロードRCカーブームが起きてコロコロコミックでも特集が組まれる
・ただキットで二万円近く、RC装置やバッテリー類を揃えようとすると五万円に迫るRCカーと、コロコロ読者である小学生の間にアンマッチが発生していた
・コロコロ編集部からタミヤに対してRCカーのカタチを模したプラモデルキットの開発を持ちかけられる
だとか。
で、作ったは良いものの走らせる場所や走らせ方がノープランだったので、後付けでコースやレギュレーションが整備され、1988年夏の第一回ジャパンカップ開催につながっていく……。
ということなのです。