ルマン トヨタ勝利
ルマン24時間で「トヨタ・レーシング」の7号車が優勝、8号車が3位。トヨタにとっては4年ぶりの6勝目。ただ前回までの5勝はポルシェやアウディといったライバルが撤退した後、ただひとつ残ったワークスとして戦った結果なので、評価の難しい部分があり。
しかし今回はキャデラックやBMW、フェラーリ、あるいは新規参戦のヒョンデといったライバルと戦って勝ち取ったもの。
さらに今年の初めにトヨタはレースチームをリブランディングして、本社直轄の「トヨタ・レーシング」とモリゾウ肝いりの「ガズー・レーシング」という2ブランドを定義した。ルマンは前者の「トヨタ・レーシング」として参戦してのもの。新ブランド初年度で最高の結果を出したことは、今後の広報戦略にとって大きなアドバンテージになるであろう。
ホンダやニッサンが方向性を見失う中で、トヨタの強さばかりが際立つ昨今の本邦モータースポーツ事情である……。