1995年ってもう20年以上前だけど、レーシングカーコンストラクターの「童夢」がF1参戦を目指して試作車をつくって、ファンを集めた発表会を開催してたので行ったことがあり。
そこでデザイナーの方への「レーシングカーをデザインするときにカッコよさを意識することはありますか?」という質問に「性能第一なので、最初からカッコよさを考えることは絶対にないが、複数の線が描けて性能が変わらないのであればカッコいい方にする」と言ってたのをいまでも鮮烈に覚えています。
そういうキモチが結果として丁寧なクルマづくりにつながるんじゃないかな。