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【昼休み長文】
◯マスダンパーセット発売
2009年に、ミニ四駆のオプションパーツとして「マスダンパーセット」が発売されると、その認知度は一気に高まると同時に「マスダンパー」といいう名称も広まっていきました。また標準のものに加えて「ヘビー」も発売され(標準もヘビーもダンガンレーサーのパーツそのままなのですが)、それまでブレーキで減速させるしか方法の無かった「タテ方向の制御」への対策が一気に進んだのです。

◯「提灯」の登場
マスダンパーの登場により上下方向のセッティングが可能になったことから、タミヤ主催大会のコースも上下方向に変化をもたせた、現在の「立体」と呼ばれる方向性にシフトしていきます。

その中で「アイガースロープ」という高低差がキツいスロープ対策に当時のレーサーは悩まされ、その中から「提灯」改造が誕生しました。

リヤステーからボディをまたぐようにFRPバーを伸ばし、MSシャーシのリヤバンパーを切り取ったものを取り付け、ヘビーのウェイトを取り付ける方式はスロープ対策に大きな効果があり、特異な見た目も相まって全国に広まりました。

(夕方につづく)

@Bernie_Nihei 提灯系セッティングの拡大はこち亀も寄与している気がします

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ミニ四駆DON

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