『スポーツの選手は、いつも子供の手本でなきゃダメなんです。将来、大きくなって、あんな人のようになりたい、だから頑張るんだと』
『子供達が見て、正しいと思ってくれる道しか、スポーツの選手は歩いちゃダメなんです』
『それを大人が、今は特にマスコミという大人が忘れていますよ』
『みんな自分達の仕事のために歩いているでしょう』
── 子供達が抜けちゃってるんですね。
『でしょ?。一番はここでなきゃウソでしょう。僕はそう思います』。
衣笠祥雄さんが結果的に生前最後となったNHKのインタビューで残された言葉なのだけど、思うところがありすぎて胸が締め付けられる思いになる。