ここ2か月ほどジャンプ台やスロープでのジャンプを研究してるんですが、よく言われているジャンプの飛距離と後輪のグリップの関係が、実はあまり無いのではないかという結論に達しました。電池の消耗などもあるので実験としては粗いですが、ブレーキ以外での飛距離を左右する要素として大きいのは、フロントローラーのスラスト角でした。

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試しに、ローラーのスラスト角をかなりきつく(10度くらい)つけてやると、かなり低空で飛ぶようになり、ジャンプからのコースアウトの可能性がかなり減りました。ブレーキを減らし高速で抜けられるので、スラスト角のキツさによる減速を差し引いても高速でスロープを通過することで全体のタイムが上がる可能性があります。使用したローラーは19mmプラリング付アルミベアリングローラーのディッシュタイプです。

ただ、ローラーのスラスト角による制御には二つ大きなリスクがあり、ひとつが、うまくローラーが壁に当たらなかった場合に「すっぽ抜ける」こと。もう一つが、逆に強く当たりすぎたときに、ロール方向に姿勢が乱れることです。姿勢の乱れについては、ジャンプそのものが低くなるため、コーナー壁からの復帰策がちゃんとできていればある程度クリアできるんですが、すっぽ抜けだけはどうにもなりません。運が良ければ着地できる、くらいの感じです(笑)

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