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マスダンパー考察 

■単純重力式
シャフト、アーム、吊り下げ等で実装。ウェイトが制振対象から反発ベクトルを奪って分離する、またはカウンター方向に的を叩くことによって作用する。制振力がパルスとして伝わるため、力の向きとタイミングが合わないと制振力が低下する。タイミングと向きが合った時には高い効果を発揮する。様々な実装方法が考案されており情報が多いのが利点。

■ばね付き重力式
置きばね、吊り下げばね等で実装。ウェイトをばねで支える。制振力がパルスではなくなるためタイミングに対してシビアではなくなるが、単純重力式に比べて可動域を大きくとることが難しい。
実車や建物の制振では標準的な実装方法だが、ミニ四駆では実装例があまり多くなく情報は少ない。

■可撓性部材式
キャッチャー等で実装。構造材のしなりを用いてウェイトに制限された可動性を持たせる。部材の形状により可動域や弾性をコントロール可能。ばね式に比べ支点や部材が少なくて済むため、非常に実装が簡易。単純な構造であるため、提灯やアームの先に付けるなど、ほかの機構と組み合わせて使うことも容易。
現在開発競争が進んでいる模様。私も参戦中。

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ミニ四駆DON

ミニ四駆好きが集まる雑談中心のインスタンスです