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「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」中立国オーブの選択 

神の視点だから言えることだが、第二次連合・プラント大戦におけるオーブ連合首長国の立ち回りにおいては、表向き地球連合に恭順しつつも裏でプラントと結託して最終的にジブリールの寝首を掻くという選択肢はあったように思える。

別段、荒唐無稽な話ではなくアスラン・ザラという議長とのホットラインはあったわけで。

カガリ・ユウナ・アスランが私心無く行動できていればそれができたが、それはもうガンダムSEEDではない(汗

これまた神の視点から見ると連合にデストロイやレクイエムという隠し玉があった以上、セイラン家の選択もベストとは言えないが、結果だけ見れば案外ベターな選択だったのだと感じる。

こういう風に視聴者が考えられる余白があるので、やはり単体の物語としてはアレでもシェアード・ワールドのフレームワークとしては間違いなく優れた作品なのよ、SEEDって。

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