うろ覚えガンプラHGシリーズの歴史(後編)

【宇宙世紀シリーズへの回帰】
ガンダム00シリーズのガンプラを通して高められた技術は、HGUCシリーズへも当然のように活かされ、初代ガンダムサーガの最終章である「逆襲のシャア」のガンプラはいずれも傑作として評価されるに至った。

そしてこの流れはガンダム00と同時期にガンダムエース誌で小説版が展開し、OVA化が発表された「機動戦士ガンダムUC」へと継承されることとなり、バンダイの技術を結集した「HGUC ユニコーンガンダム デストロイモード」が記念すべき100番目のキットとして発売した。

【HGオールガンダムプロジェクト】
TVアニメ「ガンダムビルドファイターズ」と連動する形で展開したのが「HGオールガンダムプロジェクト」である。

プロジェクトに先駆けて発売したガンダムエックス、シャイニングガンダム、ゴッドガンダムを含め、最新のクオリティでキット化された主役メカの数々はとりわけ平成ガンダムシリーズをリアルタイムで視聴していた世代の歓喜を呼び起こした。

このプロジェクトで開発された金型を流用した改造ガンプラを発売する手法はビルドファイターズトライ、ビルドダイバーズへと活かされていく。

【REVIVE】
HGUCシリーズ通算200番目を目前に控え発売したのがHGUC第1弾キットであるガンキャノンを最新技術で再度キット化した「HGUC REVIVE ガンキャノン」である。初期HGUCのキットの中でも人気の高いキュベレイ、ギャン、グフ、そしてRX-78ガンダムがREVIVE版で発売し、好評を博した。

そしてHGUC200番のキットとして採用されたのがシャア・アズナブルとも呼ばれたことのある男、クワトロ・バジーナ大尉の乗機であり、これまた人気モビルスーツの1つ百式のREVIVEであった。

【HGフルフレームへの挑戦】
HGシリーズといえばポリキャップを挟み込む形の簡易な構造のガンプラとして知られており、フルフレーム構造のガンプラはMG、RGが主流であった。

が、この認識を覆しHGレーベルでフルフレーム構造のガンプラを展開することになったのが「機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ」を題材にしたガンプラ「HG IBO」シリーズである。

1/144サイズの低価格帯でありながらガンダム・フレームという劇中の設定をそのまま再現し、劇中で進化していく過程をガンプラとしても再現できる「HG IBO ガンダム・バルバトス」は好評を博し、ガンプラの新たな可能性を切り開いたといえよう。

Follow

【新生から進化へ】
そしてバンダイは「REVIVE」を超える「EVOLUTION」を目指した。

HG、MG、PG、RGの垣根を超えた一大プロジェクトである「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」の第1弾として発売した「HGUC  -GUNPLA EVOLUTION PROJECT- Zガンダム」は旧HGUC版Zガンダムの課題点であった可動域が改善され、合わせ目は目立ちにくく、変形時の余剰パーツも抑えられ、更なる高みへと登らんとするガンプラの未来を感じさせる出来栄えであった。

2019年のガンダム放映40周年イヤーを目前に控え、バンダイの挑戦は続く(完)。

コラム「うろ覚えガンプラHGシリーズの歴史」は以上となります。

要するに「ガンプラはこれからもまだまだ進化するぞ!」ってことです。

Sign in to participate in the conversation
ミニ四駆DON

ミニ四駆好きが集まる雑談中心のインスタンスです