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私的「痛ミニ四駆」考 

痛車とは「痛いクルマ」である。「痛い」とは私的な理解では「空気を読まずに萌え趣味を発露して、周りから痛がられる」と考える。

痛車の「痛さ」が成立するのは乗用車というパブリックな場にあるべきものに、美少女イラストという「家でやれ」的なものを掲示する「ギャップ」が存在するシーンである。

そういう意味でミニ四駆というサブカルチャー領域においてはすでに萌えと親和性の高いコミュニティが形成されているので「痛い」という感覚が形成されにくい。

そういった意味で「痛ミニ四駆」は成立しづらいと考える。カラーリングとかマーキング以前の問題として。

あと実車の痛車を観察すると、キャラクターが描かれているのは左右のドアからCピラーにかけてとボンネットが多い。いずれも垂直・水平に切り取られた平面が存在する場所である。

ミニ四駆はキャラクターを出すために入り組んだ造形になっていることが多いのでイラストレーションを配置しづらいという事情も影響する。

とは言いつつも、やりようは幾らでもある領域なので、今後も取り組んでいきたい(汗)。

俳句を発見致しました! 

@Bernie_Nihei
『やりようは幾らでもある領域な』

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