私的考察
今回のミニ四駆デザインコンテストが過去のそれと異なるのは、「ミニ四駆ファンの夢を実現する」というコンセプトではなく(募集要項にはそのような文言もあったが)、「即効性のあるデザインを一般デザイナーから公募する」という結果になったことだろう。
12月アタマから2月アタマまでの2ヶ月間で5台をリリースできたのもそれぞれが3次元的に矛盾のないデザインとなっていたからに他ならない。
ただキットはあくまで素材であり、それぞれのユーザーが思いを込めたチューンをすることでマシンは完成する。
今後、各地のサーキットを駆け抜けるであろう各マシンの姿を早く見てみたい。