ガンプラと歩んだ40年、ガンダムの生みの親・富野由悠季が語る「“おもちゃ屋スポンサーは敵”という被害妄想」
【富野由悠季】バンダイがガンダムのプラモデルに参入してきた時、僕は徹底的にクレームをつけました。それは「本気になってプラモデルを作るなら、タミヤに負けてもらっては困る」ということです。ミリタリーものを再現するときの技術論というのは、いわゆる“巨大ロボットもの”の発想と根本的に違うんです。だから、バンダイはタミヤが表現しているようなミリタリーもののディテールが全く出来ていなかったんです。ミリタリーもののリアリズムに負けないような作り方をしてほしいとお願いしました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190407-00000313-oric-ent