F1の世界は、ゲームのタイトルになったように「F1サーカス」と称される。激しく戦いつつも一つの興行団体、一つの家族としての側面も持つ。それは下部カテゴリーのF2・F3も含む。
昨日のベルギーGPで行われたセレモニーでその絆を改めて強く感じた。
・全チーム・全ドライバーに「アントワン(・ユベール)のために走る」というステッカーが配られ、各マシンやヘルメットに貼られていた
・レース前に黙とう
・一部チーム、ドライバーは喪章をつけていた
・彼のカーナンバー19にちなみ、19周目に場内全体で拍手(!!!)
・表彰台の控室、通常はレースのハッシュタグのついたツイートが壁一面に表示されるところ、ユベールを追悼する内容に
・表彰式でのシャンパンファイトは取りやめ
世界最大のスポーツ巡業として、見事としか言いようがない。