クリエイティブな作業の原点
中学1年生の時にF1を好きになって、そのシーズン、1991年の総集編は翌92年元日の深夜にフジテレビで放送されたのね。しかも12時から5時までの5時間ぶっ続け。
当然生では見られないからビデオに録って。120分の3倍モードでギリギリ。
そこに映っていたのは、レースシーンだけでない、ドライバーやスタッフの生々しい言葉であったり、レースの裏側にあるほのぼのとした場面だったり、巨大な物流やイベント運営の実態だったり。そういうスケール感に圧倒されて、なんかそういう「総集編」めいたものをプロデュースする立場になれたらなぁ、というのが今やっていることの源流にあると思う。
結局、社会に出た時代も悪かったし、突出した才能も運もなかったので、そういうものを生業にすることはできなかったけど、だからこそ自分が夢見たものを追求していきたいし、もしそれが誰かの喜びにつながるのであれば、力を入れていきたいと思っています。
その「つながり」としてミニ四駆は非常に重要なパーツですわ。俺にとって。