今宮純氏の功績については語るまでもない。
2000年代に入ってからのプレゼンスは少なかったものの、1987年から2002年までのフジ系「F1グランプリ中継」は彼なくしては成立しえなかった。
また文春の「Number」、ソニーマガジンズの「F1グランプリ特集」といった読ませるF1記事も長くかかれていた。
F1のパロディを交えた『1ちゃんす!」という作品の根底には、氏が見せてくれた「人間ドラマとしてのF1」があるのは間違いない。
今シーズン開幕までは、保存している過去のレース映像をみて過ごそうかの……。