「空力」というとレッツ&ゴー!!ではマシンを爆発的に性能アップさせる未知のパワーのように描かれていて、ミニ四駆フリークの方の認識も同様なのではと想像する。
レーシングカーにおける空力、すなわち空気力学とは「走行時に受ける気流を利用して走行タイムを向上させる試み」と定義できる。
具体的には
・抵抗(ドラッグ)低減
・姿勢制御/ハンドリング向上
・グリップ向上
と3つの期待される働きがある。
(あと「冷却」という機能もあるがどちらかといえばメカ分野の話なのでここでは割愛する)
仮にミニ四駆において有効な空力性能が発揮されたとして、上記3点がどれだけコース上でのパフォーマンス向上につながるか、を勝手に考えてみたい。