プロレスも他のオタクカルチャーも、深く掘り下げればいくらでも深くなるのだが、深度と「とっつきやすさ」は反比例する。
『有プロ』で取り上げられる率が高い(統計を取ってないので感覚だが)平成ヒト桁期のプロレスは「鶴藤長天」(これを一発変革できる我がスマホはバカだ)と「三銃士」「四天王」、そしてUWFから分派した勢力がとにかくド派手にやっていたわけだが、結果として三沢、橋本は命を落とし、業界全体が長く停滞する結果となった。
木谷氏もたびたび口にしているが、古参向けと新参向けで分岐するときには新参者を優先するのがセオリーということだ。