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出資金額によってリターンに差が付くクラウドファンディングが、「推しエコノミー」が「俺たちのエコノミー」へと変質する切っ掛けのように思える。

たいていそのテのファンディングの最上位、50万円とか100万円とか出資すると、押しの対象を「私的に独占」する権利が与えられる。

これは本来、セゾンカードの永久不滅ポイントの景品の最上位にBMWがラインナップされているようなもので(汗)、「計算上は可能だが到底無理」という位置づけの景品のはずだったが、実際に取得する猛者があらわれはじめる。

こうした、いわば「マルチエンディングのゲーム」のように推した先に見える光景が、出資額によって異なってくることが、カスタマー間での競争を煽り、より私的なリターンを求める呼び水になっているのではと考察する。

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