個人的な「TVアニメの歴史」の整理
1.黎明期
視聴率をもとに、テレビ局はスポンサー企業から広告費を受け取り、制作会社に分配する
2.30分のオモチャCM期
アニメーションを通じて、スポンサー企業の商品をプロモーションする。商品の売り上げが制作費に直結する
3.30分のOVAプレビュー期
本来OVAとして発売されるべき作品をテレビで無償放映する。特典映像等が付与されたOVAの売り上げが制作会社のメシのタネ。
製作委員会方式の導入によって資金調達のハードルは下がったが作品の「質」は担保されなくなっていく。
4.現在
ギガヒットと不人気作品の二極化。ギガヒットを生むために必要な人材・請負会社を確保するために不人気作品が量産されている? パチンコのように「大当たり」を出すことが目的の量産体制が恒常化。グッズ・コラボカフェ等での展開が必須に。