みの親、富野由悠季氏スペースコロニー否定で会場騒然
https://www.sankei.com/article/20250709-55ZXLLL5E5BOVMNVRETT6QEURY/
富野氏はガンダムで、増え過ぎた人口の一部が地球から、宇宙空間に作られたスペースコロニーという施設に移住する世界を描いた。だが、作品づくりのために登場人物の宇宙での移動や生活について約20年間かけて考えたところ、人は宇宙では暮らせないという結論に至ったという。「この話はガンダムを作っているときには一度も発言ができなかった」と振り返り、会場を沸かせた。また、宇宙空間で人やモノを運ぶ「宇宙エレベーター」について、アニメの中で描いた映像を見せ、「このエレベーターは1両編成ではなく5両編成。このくらいの規模でないと物流というものを成立させることができないし、物流が成立しなくては社会生活はできない」と話した。
スコード教