【Twitter向きじゃない話】
人権とかジェンダーとか戦争の是非をモチーフにした作品って結局《悪いことはよくない》っていうところに着地せざるを得ないので、空想劇としてのフェアさを欠くと思うのね。
いま『1ちゃんす!』関係者が出演してる演劇も、性同一性障害っていう、批判的な言葉を口にした瞬間にメッタ刺しになるような題材が扱われてて(そもそもそれへの偏見を払拭すべく活動してる劇団が主宰だという)、面白い/つまらない以前の制約が課せられている。
ライブパフォーマンスというのは刹那的で暴力的かつ圧倒的なジェットコースターであるべきと思ってますので。
そういう意味で戦時下というテーマを選びつつも反戦に流されずに一人の女性の生き方を淡々と可愛く(これが一番重要)描いた
『この世界の片隅に』
は賞賛されてしかるべきである。