私が見聞きした声優さんの実態
皆さんご存知だと思いますが。
いま声優さんになりたいって人は信じられないくらいたくさんいます。
そういう人たちは事務所のオーディションだか養成所の試験だかをうけて、よほどの事がない限り合格します。
そうすると、声優さんたちはレッスン料だか紹介料だかと称して月ごとにお金を事務所に納めなければなりません。
納めてやってるレッスンってのは集団でアニメのアフレコごっこをやるような、中身のないレッスンです。
ただそこからドロップアウトすると声優でなくなってしまうので、みんなバイトをかけもちしたり極貧生活を送ったりしてなんとかお金を納めるわけです。
でも大体の場合、アニメの仕事なんて回ってきません。なぜかというと、上位の制作会社なりレコード会社から推された声優さんの育成(と称した、テレビ局や大手レーベルへの
上納金)の財源にされてるからです。
こうして20代の貴重な時間をほとんどバイトに費やし、資格も資産もないまま30代を迎えてしまうというのが今の一般的な《声優》の姿です。
いいか悪いかは分かりませんが、子供にはやらせたくないですね。