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【昼休みコラム】ミニ四駆の歴史4

6.レーサーミニ四駆(1988年・第一次ブームの到来とアバンテJr.の登場)

1988年のジャパンカップは当日受付で開催されたことから、各会場では多くの子供たちによる行列ができた。いかにもマスコミ映えする絵であることから多くのメディアで取り上げられ、ここに第一次ミニ四駆ブームが始まった。

会場では「ダッシュ1号・皇帝(エンペラー)」が先行販売され、「マンガに登場したマシンのキット化」という流れがつくられた。

ジャパンカップ後に一般販売されたエンペラーは大人気となり、一般の模型店では目にすることが出来ず。またワイドタイヤなどの人気パーツはその他の不人気パーツ・キットと抱き合わせ販売されるなど、かつてのガンプラブームを想起させる減少が各地で起きていた。

コースを使ったレースが遊び方として定着すると、よりコース走行に特化したシャーシを望む声があがった。それに応えた新シャーシは、ローラーを標準装備、素材は衝撃に強いABS、タイヤはスリックという完全オンロード仕様で登場する。

1988年12月、新シャーシ第一弾としてアバンテJr.が発売された。

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