【昼休みコラム】ミニ四駆の歴史 総括的な何か
と、1982年から35年(最後の方は省略)を振り返ってみましたが、感じるのは「タミヤさんってメーカーであってコンテンツホルダーではないなー」ということ。
小学館のマンガの人気とプロダクトであるミニ四駆そのものの魅力、波長の位相が合ったときにブームが来て、そうでなくなったときに退潮してる……という印象ですね。
ミニ四駆PROの最初期、それを嫌ってケイブと仕掛けた施策はほぼ全て不発(汗)で、2012年以降は「コロコロアニキ」と連動して軌道にのった感じですかね。
今後は市場の成熟と、構成しているお客さんの固定化から緩やかに衰退していくのは確実ですが、過去二度(PROの新車が途絶えた時期をいれると三度)訪れた氷河期を繰り返さないようにしてほしいものです。
そのためには、メーカーの価値観を鵜呑みにするのではなく、ユーザー側でアレンジして、自分たちに心地いい場所を作っていくことが求められてると思います。
何にせよ「遊び」ですからね。その辺勘違いせずに進んでいきましょう。