所謂リフターって、落下衝突後にユニットを「リフト」するというよりむしろ、ジャンプで車体が浮いている間にウェイトと車体の間に隙間を作るのがメインの作用なんじゃないかと思います。普段はウェイトの重さに押されて潰れてますが、ジャンプすると床面からの圧が抜けて隙間が開きます。
ウェイトと車体が同時に着地すると、ウェイトの質量を車体を通じて床面が受け止めてしまいまとめて剛体として反発してしまいます。一方、ウェイトと車体の間に隙間があると、時間差で落ちてきたウェイトと跳ね返ってきた車体の衝突時には双方圧を受ける空間的余裕があるため衝撃が分散されます。おそらくこれがリフターの効果ではないかと思います。