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考察:「機動戦士ガンダムSEED」マリュー・ラミアスは本当は何者なのか 

マリュー・ラミアスは割と謎が多い人物であり、彼女の正体を考察することでガンダムSEEDという作品の当初の構想に迫りたい。

劇中で描写されるマリュー・ラミアスという人物の優れた点

・連合の技術士官でありフェイズシフト装甲の開発主任
・コーディネイターを白兵戦で撃退
・アークエンジェルの艦長として艦を守り抜く
・常識に捉われない大胆な発想力
・優れた人心掌握術
・美人である(DESTINY第8話におけるアーサーの反応)
・CV:三石琴乃

コーディネイター顔負けのオールラウンドな才能の持ち主である。

考察:「機動戦士ガンダムSEED」ナタル・バジルールの絶望と選択 

ナタル・バジルールは軍人としての誇りと責務からドミニオンの指揮を執っていた。戦争を終わらせたい一心で最前線で汚れ役に務めた。

だが全ては間違いであった。

多くの命を奪ってなお、ザフトの決戦兵器ジェネシスを前に連合の敗戦は決定的。上層部とそれを操るムルタ・アズラエルは私闘に走り、乗組員の生命は風前の灯。地球は滅亡寸前。

自分が信じていたものが何もかも間違いだったと彼女は悟った。

ナタルは戦線を放棄して乗組員に退艦を命じ、自らはアズラエルと共に死ぬ事を選んだ。

「貴方はここで死すべき人だ、私と共に」

彼女にはあの局面でアズラエルを拘束し、アークエンジェルと共闘してジェネシスの阻止に向かう、という選択肢もあるにはあったであろう。

しかしながら極限状況で絶望に押し潰された彼女にできる最大限の善意であり、罪滅ぼしがアノ選択であった。

視聴者から見れば間違いに見えてもナマの人間の感情ならそうするだろうという選択をキャラクターにさせる手法は土6 - 日5枠においてしばしば用いられていると感じる。

かっこいいMSのガンプラが出るたびに思うのは「これMGで出してくれん?」ってことだ。

ガンダムの物語を国語的にどう読解するか、というのは面白いテーマだと思うが、どうだろうか。

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ガンダムを「勧善懲悪ではない」とか「それぞれの正義」みたいに説明するのは国語的には30点くらいだと思う。

表現者として自分のやりたい活動をしながら自分の生活を守ろうと思ったら【アイドル】って括りが必要だということは後になって気付くものなんだなと。

ガンダムSEEDを見ていると「一見短慮だが結果だけ見るとベターな選択肢だった」ということがよくある。 

代表例が序盤のラクス・クラインの返還であり、キラ・ヤマトと一部の学生による独断で行われたことだが、敵国のVIPを穏便に返還できたことが後々にアークエンジェルを助けることに繋がったわけで、しかも自軍にも損害を与えていない。

映画も見たことだしガンダムSEEDシリーズへの最終的な評価を下したい 

「萌え」重視の単純娯楽やマニアが考察して楽しむ上でのフレームワークとしては上出来なんだけど、面白い物語が見たい層からすると駄作というのが自分の中の最終的な評価として落ち着いた。

困難な局面を乗り切った後に映像研の金森氏みたく「今回はたまたま運が良かっただけです」ってクールに言ってみてえ。

フリーレンがヒットしているように、ガンダムXの物語はストレスフリーなロードムービー的作りなので今作っていたらそれなりにウケたと思う(キャラデザとかその辺は諸々時代の好みに合わせるとして)。

ガンダムSEEDシリーズの世界観を構成する

・ヒトの遺伝子の改変
・ウイルスデマ(設定として存在する新型インフルエンザの流行)
・過激な殲滅戦
・劇場型のナショナリズムにより国家の方針が決まり、戦争が起こる

という、20年前の放送当時は荒唐無稽とされた設定が今になって現実が追い付いてきているという点は度々指摘されている(汗

SEEDとGレコの関係 

富野由悠季カントクが直々にメガホンを取った「Gのレコンギスタ」は謂わば「富野版ガンダムSEED」という趣があることは想像がつくだろう。

海賊部隊を率いる未熟なお姫様が弟に支えられながら戦争に介入し、両軍のタカ派を粛清して戦争を止めるという構図はSEED終盤の展開そのまんまである。

機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 

うーん、やはりSEED時代のカタルシスは感じられないというのが正直な感想。

状況に流されて対応するだけだったキラとアスランが主体的に動くようになったのだが…(汗

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 

作業用BGM代わりに一気に見てしまった。

クルーゼとの決戦時にキラが周りに言われてトラウマだったセリフを回想するシーンでサイの「遺伝子弄って〜」のくだりが一番最後に出てくるあたり、ああいう悪意なく言われる差別意識の方がキラにはこたえたんだろうなと(汗

アニメ葬送のフリーレン最新話 

YOASOBI「勇者」ってそういうことかよ!(違

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アニメ葬送のフリーレン最新話 

レストランのシーンで爆笑した。

そしてフリーレンとフェルンが不在の間、シュタルクが【夜ふかし】を繰り返した結果、フェルンの女心を察するスキルが上がっている(「どれでも良くないときのやつだ」)。

これらから導き出される結論は…!

しれっと購入していたHGライジングフリーダム クリアVer.

背面のボリュームの割にスタンド無しで自立できるのは流石 ​:bandai_spirits:​ と云わざるを得ない。

近年では珍しく関節が挟み込みで成り立っている部分があり、合わせ目処理をして作ろうとすると何かと大変そう。良くも悪くも実験的なキットといったところか。

とはいえSEEDシリーズの主要な客層にとってプレイバリューの高いキットであることは間違いないんじゃなかろうか。

「フードロス回避」という文脈の中での施策としてふりかけ持参というアイデアが出ているのだから、そこに別の評価軸を持ち出すのはおかしいわけで、結局いつもの同氏である(汗

ひろゆき氏“学校給食にふりかけ持参OK”猛反対なワケ 「残さず食べるのは大事」だが…(スポニチアネックス)

news.yahoo.co.jp/articles/3225

ここ2年くらいの間に面白いと思ったアニメ・ゲーム等コンテンツの主人公・ヒロイン・キーパーソンは体感打率8割で種﨑敦美さんが演じている。

相撲やプロレスで綺麗に投げ技が極まるのはお互い怪我をしないように、技をかけられた方が自分が負けたと思ったら綺麗に受け身が取れるように自分から跳んでいるのだと気付いたのは、ごく最近スターダムの試合を生で見た時のことである(汗

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ミニ四駆DON

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