【原作最終話までのネタバレあり】深読み「ダイの大冒険」
「ハドラーに黒の核晶埋め込んで一網打尽にしようとしたのと矛盾せん?」と後で気付いたのだが、大魔王はまがりなりにも爆発から生き残ったダイ一行を直接相対すべき敵として認めたということだろう(汗
【原作最終話までのネタバレあり】深読み「ダイの大冒険」
大魔王バーン放つメラゾーマ「カイザーフェニックス」が作中で敵を葬ったことは一度もない。アバン先生は一撃で戦闘不能に追い込まれたけど。
大魔王バーンは敵対者を殺すことよりも、制圧し、屈服させることに重きを置いている。敵対者であっても自分に膝をつき、軍門に下れば大事な臣下だからだ(ex.バラン)。それができるのが大魔王の強さの象徴である。
ヒュンケルがバラン戦の後に「敵を殺すことなく勝つための強さを身に付けねば」と修行に出るシーンがあるが、ヒュンケルのいう強さを大魔王バーンが持っていたというのが実に面白い。
後に仲間のポップやマァムが習得した呪文・技は「敵を確実に殺す技術」だったが、それは人間の弱さ故であった。
【ネタバレあり】ダイの大冒険のあのキャラが不死身の理由を作品内のセリフとドラクエのシステムから解釈する
ヒュンケルは不死身すぎて「こいつ一人だけドラクエじゃなくて別のゲームの住人じゃね?」と思われがちだが、連載当時からあったドラクエのシステムである「自動回復」で一応説明がつくということを言いたかった。
(おわり)
【ネタバレあり】ダイの大冒険のあのキャラが不死身の理由を作品内のセリフとドラクエのシステムから解釈する
仮説だがヒュンケルはこの肉体の回復能力のサイクルが人並外れて高いので戦闘中に大ダメージを受けてもギリギリ生存して戦いに勝利することができるのだろう(ドラクエ3のバラモスやゾーマの自動回復そのまんまだが、それを味方がやるという)。
ただし戦闘の合間にはマァムやエイミからしっかりと回復呪文を受けていると思われる。
バーンパレスで力尽きたのは単独行動で回復呪文がかけられない状況の中で予想外の連戦を強いられたことにより回復のキャパシティをちょっとずつ越えたダメージを受け続けた結果、限界を迎えてしまったのが原因。
でも最終的には生存したので地上が平和を取り戻した後は時間をかければ戦えるレベルまで回復したと思われる。
(つづく)
エクストラフィニッシュ+新規武器付属。
エフェクトセットではなかったか・・・
サイバスターがエクストラフィニッシュで登場! https://p-bandai.jp/item/item-1000170383/
ガンプラからの派生でミニ四駆にも首突っ込んでる系の人。