ネタバレ含む長文 映画『映像研には手を出すな!』考
映画の映像研はマンガ原作の映像化としては佳作だと思うが、アニメ原作の実写化と考えると大事な部分がなくなってたり解釈が真逆になってたりでなかなか難しいわよ。
その最たるものが、浅草氏を演じた齋藤飛鳥ちゃんの芝居。
アニメの浅草氏は伊藤沙莉さんの怪演ともいえる演技が作画ともマッチし、アニメらしくない仕上がりになっていた。
一方で齋藤飛鳥ちゃんはプリチーな見た目も相まってかなり「アニメ的」な芝居で全編を引っ張っていたように感じる。
優劣がつくものではないが、難しいわね。
と思っていたら二人のインタビュー記事を見つけちまったよ。
齋藤飛鳥&伊藤沙莉、アニメ&実写『映像研』の浅草氏が対談!伊藤のハマりぶりに齋藤「どうしてくれるんだ」(MOVIE WALKER PRESS)
https://movie.walkerplus.com/news/article/227510/
「どうしてくれるんだ」。確かに。この表現がベストマッチ。
そうそうベストマッチといえばずーっと「万丈が高校生だ」と思ってたよ(汗)
ネタバレ含む長文 映画『映像研には手を出すな!』考
@Bernie_Nihei 金森氏のアニメチックな超人じみた面が実写では幾分か中和されてるのが印象的でした。個人的にはアリかと。