10年前の女子プロレスアニメ『世界で一番つよくなりたい』を観進めているが、だんだん「プロレスをガチ格闘技として描写する限り、こういう作劇になっていかざるを得ない」という感じになってきた。
『タイガーマスクW』はその辺を、「悪の組織による侵略」ではなく「WWEっぽいアメリカの団体が新日本の興行をツブしにきた」という絶妙な設定でこなしている。
それよりなにより、あの三森すずこ嬢が、エンドロールで名前が出るキャストの一番最後に出てきてるのは実に趣深い。
『ラブライブ!』で大ブレイクする直前の放送である。