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本日はラジコン天国蘇我店で久しぶりにがっつり3レーンで走らせてきました。皆さんには今更な内容だと思いますが、いくつか得られた知見があったので、長文連投します。

①3レーンでのフロントローラーの選択
事実上19mmAAとWAの2択だと思います。が、レイアウトにもよりますが、自分の中では3レーンはWA一択で良いと思えました。
3レーン立体でありがちなのが、スロープ下り→ストレート1~2枚→90度コーナー、のセクション。
直前に減速セクションがない限り、ストレートには着地せずにコーナーに突っ込んでいくケースが多いはずです。
この時、フロントローラーからコース壁に激突して、コース壁に沿って無理矢理姿勢を変えて進んでいく、という動きになります。
ここで19AAは縦方向にすっぽ抜けます。縦方向のグリップが皆無に等しいので。WAだと、19AAよりはかなり縦方向に食いつくので、すっぽ抜ける前に姿勢を立て直すことができます。
もちろん縦方向に長いスタビ……カーボンとかホイールスタビとかを使えば19AAでも耐えるわけですが、レーンチェンジの兼ね合いもあるので、私のレベルでは当面WA固定のセッティングで良いと判断しました。19AAの軽快さは捨てがたいところはありますが……

②ペラタイヤの硬さの選択
私が最近ずっと常用しているのは大径ローハイトで26mm径のタイヤです。
そもそもホイール径が25mmあるので、この外径だとタイヤはちぎれる寸前、まさにペラタイヤになります。
一般的に立体コースでは跳ねを抑えるために堅いタイヤが良いとされるわけですが、この薄さになると、もはやタイヤの弾性を発揮する余地がなく、ほぼ全ての衝撃をホイール(とドライブシャフト)で受ける事になります。
なので、跳ね防止という意味では硬さはどうでもいいです。
路面への食いつきは走りに影響しますが、3レーン常設は埃っぽいことが多く、1週でタイヤ表面は埃だらけになることが多いです。そうなってしまうと、これもあまり差が出なくなってきます。四輪スーパーハードが無難ではありますが、まあ無理してスーパーハードを揃えなくても良いというのが私の感想。※多分フレキとかだとなるべく堅いタイヤを使った方が良いと思われます。リジッドよりもメカグリップを稼げるので。公式で速い人には四輪マルーンなんて例もあります。

③フロントバンパーの硬さ
大抵バンパーカットして1枚板でローラーステーを作ることが多いと思いますが、1.5mm厚の直カーボンだと、全く剛性が足りません。ラメ入り2mm厚でギリギリ合格、重量と厚みによる取り回しの悪化を度外視すれば3mm厚で万全、という感じ。理想はカーボンスラダンの素材で直タイプがあればいいんですが。出ませんかねえ。
3レーンはレーンチェンジでスラストを保持できるかどうかがコース上に留まれるかどうかを大きく左右するので、5レーンよりもバンパー剛性が重要だと考えています。
現在は立体のためのギミックやブレーキの副産物でLCを抜けやすくなったので軽視されがちではありますが、重要セクションであることには変わりありません。

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