「推しエコノミー」の原動力は「推しの対象の社会的なステータスを向上(地下から地上へ)させて、一般的な基準でのサクセス(いちばん分かりやすいのは武道館ワンマン)を勝ち取ろう、【みんなの手で】」という意識であった。
それは東日本大震災後の「絆」「団結」というムーブメントが背景にあると想像する。
だがその賞味期限も切れて、格差社会、世代や境遇による断絶、またマスマーケティングから個人マーケティングへの変化など複数要件が重なって「個から個への経済」が主流になりつつある。
これを勝手に「俺たちのエコノミー」と呼ぶ。
「たち」でもないな。
「俺エコノミー」ではどうでしょう(汗)。
@Bernie_Nihei アイドルをはじめとするオタクコンテンツに関しては「俺(の)エコノミー」でいいと思います。
ただ、もっと広い意味で「若者たち」による「カルチャーの私物化」を求める消費の傾向もまた存在する気がしています。
・「ガンダムは10代の自分達の為に作られていない」ヤメナサイビッターン
・サウナに入ることを「ととのう」と言う
・タピオカミルクティー