ドラクエ3のルイーダの酒場から見るアリアハンの階級社会
ドラゴンクエストIIIをプレイしたことのある人なら当然ご存知だろうが、アリアハンのルイーダの酒場に登録されている冒険者はみなレベル1だ。このレベルが冒険者としての経験値を表すとするならば、全員未熟な冒険者ということである。
考えてもらいたい。優れた戦士や武闘家なら王宮で兵士や武術の指南役としての職が与えられる。優れた商人は街で自分の店を持つ。魔法使い、僧侶、遊び人、これらも同様だ。
ルイーダの酒場に登録されている冒険者たちは、アリアハンでの立身出世の見込みがない、落ちこぼれの集団である。
魔王バラモスの討伐に一口乗ることで人生一発逆転を夢見るロクデナシどもがルイーダの酒場で勇者を待ち構えているのだ。
多くの冒険者が旅の途中で命を落とすか、あるいは過酷な旅に耐えられずリタイアした。
そして志ある3人の冒険者が最後まで勇者と共に冒険を続け、地下世界アレフガルドで大魔王ゾーマ討伐という偉業を成し遂げた。
だが地上への道は閉ざされ、彼らが故郷の土を踏むことは二度となかったのである・・・。
ドラクエ3のルイーダの酒場から見るアリアハンの階級社会
@nisaonhobby 種々の「養成所」みたいな(汗)。