鈴木みのるのプロ論
今年50歳。プロレスラー歴30年の鈴木みのる。有料サイト「新日本プロレスワールド」で40分に及ぶロングインタビューが掲載されていて見入ってしまった。
特に最近のプロレスラーへの苦言。
「プロレスファンのプロレスラーが異常に多い」
「そいつらは絶対にカネのことは言わない。プロレスファンがやってるプロレスを観て何が面白いんだよ。家帰ってプロレスごっこでもやってろよ。オレはカネが欲しくてやってるんだ。そして人の上でアタマ踏んづけたいからやってるんだ。殴り合いやってると楽しいからやってるんだ。それが素直な感情。」
「カネを全然手にしてない奴が『イヤ、ボクこれお金の問題じゃないんですよ』『心が、魂が』…嘘つけ。じゃゼロ円で残り全部やれよ」
「だからプロレスファンのままのプロレスラーは人前に出ないで欲しいな。極論すると、俺と同じ場所に立たないでほしい。そう思うね」
「社長からカネをもらってると思ってるうちはプロレスファンなんじゃないかと思う。俺は客からもらってるもん」
シビレる……。
これがプロフェッショナルだよ……。
何だかまだわからんが、可愛いということは断言できる。
これわ何らかの革命が起きているのでわ?
DRiBARのアスト店長がラジオで「ミニ四駆一台つくるのに一回飲みに行くくらいの金額があれば十分」という発言をしてて、その真意を問うたのね。
そうしたら「具体的な金額じゃなくて《飲みに行く》としたのは、ユーザーそれぞれのスタンスからあるから一概に《いくら》とは言えない」という思いからとのこと。
千円でベロベロ(センベロ)で十分なひとは素組でオッケーだし、キャバクラとか◯◯キャバで数万円使う人は最初っからフルチューンでもよいと。
その人なりの楽しみ方があるからアタマごなしに「こうあるべき、いくら必要」というのは悪手だということでした。
やっぱりあの店はあの店長だからこそだよなぁ~。前店長も同じような気概の持ち主だったのにねぇ…。
ミニ四駆が好きですが、競馬(中央・南関東)とプロレスとモータースポーツ(F1・フォーミュラe)が好きな43歳です。たまに小説らしきものを書きます。
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