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「生誕祭」ががっつき文化の発端であり、到達点であり、終着点だと感じる。

アサヒG、今後ジャニーズを広告に起用せず

news.yahoo.co.jp/pickup/647477

色々と枠組みが崩れていくのう……。

一回コミティアの端から端までキチンと見て回りたいけど、自ブースの様子が気になって結局十分もたたずに戻ってしまう(を3開催くらい繰り返してます)

プロモーションやマーケティングの手法ありきで始められた企画は……とまでタイプして、否定も肯定もできんな~と思ったり。

1970年代以降にロボットアニメが隆盛を極めたのは、ロボットのオモチャを売りたいメーカーが積極的に投資したからであって、一概に悪いこととは言えないし、その流れからガンダムが現れたわけで。

ただまー「あざとさ」はみんな気づくことなので。

多数の評価が集まらなくても、業界の権威の目にかからなくても、何かを作るチカラのある人は「好き」を「かたちにする」作業を腐らずに続けてほしいよなあ。

などと、ここ数日のニュースを見て思う。

コミティアでジャンプ+の出張持ち込みに列ができてるのを見ると、当分この王国は栄え続けるなと思うわけで。

ただ一方でマンガ家諸君には、せっかく自由な場に来ているのだから、巨大な力に利用されることを自ら望まなくてもいいのに、とも思う。

娘のアニメグッズ購入基準が「描きおろしか否か」になっており、父として責任を感じている(汗)。

我が国の製造業生態系のトップに立つトヨタが、SNSからオウンドメディア「トヨタイムズ」への移行を進めているのは、いまの流れをいち早く読み取ったが故であろう。

社長交代も「トヨタイムズ」、直接発信にこだわる訳

jp.reuters.com/article/toyota-

ニサオン師とのキャッチボールを続けながら「『推し』から『俺の』へ」というファンエコノミーの在り方を考えてるわけですが。

・短期的なマネタイズを求める運営が仕掛けた、パフォーマーとファンの1対1コミュニケーション的なもの

と、

・「がっつきたい」ファンが求めるパフォーマーとの1対1コミュニケーション(から始まる個人的なつながり(からの情欲))

が、ほぼ同じ枠組みであったために生まれた不幸なマリアージュこそ「俺のエコノミー」の正体である……というのが現時点での結論ですかな(汗)。

売れるために作品の内容をアジャストするんじゃなくて、作りたいものを全力で組み上げたあとで、売れるようなパッケージを考えるのが道理というものだろう

それでもやっぱり、面白いもの、感動できるものが
支持され、残る世の中であってほしい。

結局最後はキチンと選抜され訓練された「芸能人」が、キチンと予算をかけて洗練された「映像プロダクション」によって製作された【番組】が支配するということか……。

まあ元祖はSWSへの天龍移籍をめぐる週プロというかターザン山本! のバッシングでしょうね(汗)。

ただ一方で日本社会に根強くはびこる「成功のためには苦労が必要」という価値観もよろしくない。簡単、ラク、省力な方法があるのならそれを使えばよろし。

正しく「身の程を知る」経験を若いうちにしたかどうかは、その後の人生観に大きく影響する気がする。

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