調整型プロデューサーが大ヒットに巡り合う例外。それはメインクリエーターが突破型プロデューサーの素養を兼ね備えている場合です。このコラムが具体性が無くつまらんと言う意見も有りますが書けないことも多く。是非、色んな事例を想像しながら楽しんで頂けたら幸いです。
突破型プロデューサーとは簡単に言うと「時代を読み、それを信じ」「コンセプトを創りプロジェクトを構想して」「仲間を集めて自分を信じ、仲間も信じ」「目標に向かって突き進み」「大きな戦果を物にする」当然理屈に合わない事は一杯あります。ゼロから一を創り出すと言うことはミニコラム6。そのプロジェクトに関わるスタッフの頭の中は10人居たら10種類有ります。正解がないのです。突破Pはそう言う状況の中で仲間を率い疾走しなければならない。ここで各人の頭の中を調整すると言うのは妥協。ヒットぐらいで良いやと妥協する事。角の取れた無難な企画が完成です(続く
木谷氏がプロデューサー論をツイートしてるのでこっちに転載。
ミニコラム1。プロデューサー論を語ります(以下Pと表現)。エンタメコンテンツに於けるPにもビジネスPと現場の制作Pが存在します。ここでは色々権限を持ったビジネスPで語ります。またコンテンツを創るPにも2タイプ存在します。調整型Pと突破型Pです。稀に両方兼ね備えの達人も存在。
ミニコラム2。調整型プロデューサーに関しての説明。知識と経験豊富、ノウハウを持ち、人脈作りも熱心。学校でも勉強が出来たタイプが多いです。マーケティングやリサーチでコンテンツ作りをする事が多く人付き合いも良いため協力者も現れます。但しヒットは出易いですが大ヒットまで行きません。
何故、調整型プロデューサーは大ヒットに恵まれないのか?それはプロジェクトが過去分析からの最適回答を求める事になるからです。ヒットは出易くなります。既存大ヒット作の模倣をキャラクターとストーリーとスタッフを変えてやるだけだからです。勿論、例外は有ります。(続く
ミニ四駆が好きですが、競馬(中央・南関東)とプロレスとモータースポーツ(F1・フォーミュラe)が好きな43歳です。たまに小説らしきものを書きます。
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