タミヤの大会ってトレンドをつぶす方向で動いているのが最近顕著なので、コースの特徴から色々と推測(邪推)できることも。
2016年のジャパンカップは、フォースラボの「模擬コース」が話題となり、地域格差が顕著となったことから2017年は「4パターンのコースを用意し前日に発表」という形式で模擬コースを抑制。
また前年まで名物だった落差のあるセクションを廃止し、「緩やかなスロープ→90度ターン」を難所としたところフレキにジャストフィットしてしまう事態に。
このニューイヤーで60度のバンクチェンジャーが唐突に現れたのはフレキ対策なんじゃないかなーと推測してます。
販促の事を考えると現行のシャーシを採用したマシンが売れないと困るわけで。今年はFM-Aを推していくんじゃねーかなーと思ってます。
ちなみに
お初の方向けにご説明しますと
わたくし同人小説を書いておりまして。
「第3世代ミニ四ガールズ『1ちゃんす!』」というタイトルです。
ホビーものの伝統、「模型をコンピューターに読み取らせて仮想空間でバトルする」という内容をミニ四駆で展開してます。
また小説をベースにしたボイスドラマ(いわゆるラジオドラマ、ドラマCDと呼ばれるもの)にも手を出してしまいまして、アマチュア声優さんを集めて収録してます。
小説はウェブサイト「http://1chance.jp」にて公開。ドラマCDは通販に加えて横須賀の「はぴすまサーキット倶楽部」、福岡の「ホビーショップ トム・ソーヤ」にて委託販売中。
そんな訳でミニ四駆をかなりナナメから見てますので適度な距離感で(汗)よろしくおねがいします。
本編より抜粋。
「あのボンネットに描かれているのは、オオカミの姿をした神獣、フェンリルよ」
「フェンリル?」
たくみが頭のてっぺんから声を出す。
「北欧神話に登場するフェンリルは、ラグナロクにおいて最高神オーディンをその口で飲み込んだと伝えられている」
「だ、だからなんだってんだ!」
「その時は」
不意に、美香の目に鋭い光が走る。《バーサス》越しに伝わるほどの気迫。緊張がピットを支配した。
「……じっとしている方がいいわ。それじゃ、お互い全力で頑張りましょう」
差し出された美香の手を握り返そうとするが、あゆみの手はすり抜けてしまう。《バーサス》はあくまでミニ四駆の走行性能を実際のサーキットでシミュレーションするためのもので、その他の機能は補助でしかない。プレーヤー同士の通信も同様である。
スタートが近いことを告げるホーンがなると、美香の姿はノイズの中に消えた。
「あいつ……」
あゆみが握ったこぶしの中には、じっとりとイヤな汗が満ちていた。
…中二病です(汗)。
ミニ四駆が好きですが、競馬(中央・南関東)とプロレスとモータースポーツ(F1・フォーミュラe)が好きな43歳です。たまに小説らしきものを書きます。
Twitterに比べてエキセントリックな内容でお送りしますのでリムーブ、ミュート等適宜お願いします。