ジュニアクラスの親マシンを激しく嫌うこと
について、少し考えるところがありまして。
ジュニアクラスでは出場する子供本人が組むべきで、親マシンが良いとは思わないんですが、ただ、それを声高に叫ぶことにちょっと疑問を感じています。
私の息子はかなり恵まれていて、親からパーツを譲り受けたりセッティングのアドバイスを得られたりしています。ゆえに、セッティングは本人が自分で考え自分の手で作業していますが、下手な大人のマシンより遥かに速い状態です。これを「親マシン」と呼ばないなら、最強だなーと思います(それでも公式レースでは勝てないですが)
他にも家がお金持ちでお小遣いが多かったり、コースを持っていたり、頭の良さ器用さ等生来の才能まで含め、それを持たない子とでは決定的な格差になりうることはあるわけで。
ジュニアクラスの意義から考えても、親マシンは良いことじゃないと思います。
ただ「親マシンは絶対ダメ」と声高に叫ぶ方(のお子さん?)の多くは、私の息子と同じようにかなり「恵まれた方」ばかりだなぁ、と。
それを認識した上で言ってるのかなぁ、とふと考えてしまったのでした。
というメモでした。
子供の遊びに付き合うつもりで二十云年ぶりに手を出したが最後、翌日には提灯ぶら下げてみたり3Dプリンタ用に部品をモデリングし始めたり…。