考察:「機動戦士ガンダムSEED」マリュー・ラミアスは本当は何者なのか
研究は進み、当時の研究者たちはこれらの才能を発揮するための遺伝子を特定するに至った。
そうして発見された「天才の遺伝子」を組み合わせ、成功例として生み出されたのがジョージ・グレンである。
コーディネイターをコーディネイターたらしめている「優れた遺伝子」を元々持っていた家系が世界には存在しており、ラミアス家もその家系の1つ、と考えればすべての辻褄が合う。
考察:「機動戦士ガンダムSEED」マリュー・ラミアスは本当は何者なのか
@nisaonhobby 『新世紀エヴァンゲリオン』の、「シンジの学校の生徒は全員パイロット候補」みたいなダークな背景はあってほしいですね。
そうでないと、国家元首の子供たちばかりのモビルスーツパイロットと釣り合いが取れんので……。
考察:「機動戦士ガンダムSEED」マリュー・ラミアスは本当は何者なのか
@Bernie_Nihei キラ達の指導教官で本編・外伝作品通して名前しか出てこないカトウ教授っていうキーパーソンが居るんですよね。
SEEDは「反戦(というか反米)」という福田監督と竹田Pが描きたいテーマがブレるのを避けるために敢えてデフォルメされたり、説明を端折っているんだろうなと感じる部分は多々あります(汗
考察:「機動戦士ガンダムSEED」マリュー・ラミアスは本当は何者なのか
もう一つ根拠はある。SEEDの第4クールのOP(TV・リマスター同様)では遺伝子をモチーフにした背景にムウとクルーゼ、そしてマリューが写るカットがある。
遺伝子上の血縁関係にあるムウとクルーゼはともかく、クルーゼとは敵味方以外に接点の無いマリューがこのカットに映り込む理由は何だろうか。
ムウとクルーゼの関係が明かされるのは第4クールであるが、当初構想ではマリューも何かしら関係してくる予定だった、その名残ではなかろうか。
例えば元の構想ではコーディネイターはフラガ家とラミアス家の遺伝子をベースに生み出された、という事実が明かされる予定だった、とか。
仮説:マリュー・ラミアスはコーディネイターの元になった「天才」の遺伝子を持つ家系の生まれである。