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昨日の「包装のキレイな二流と簡素な一流」について、自動車に置き換えると最近のエンタメの置かれた立場が理解できた。

かつては安全装備も環境基準も考慮する必要が無かったので、アクセルひと踏みでギュンと加速して事故ったらグシャグシャというクルマがたくさん存在していたし、それらは今でも伝説になっている。

いま流通しているクルマはセンサー満載でドライブの自由度は失われ、環境に配慮したパワーユニットは飼いならされた羊そのものである。だがそこには技術者の研究と研鑽によって生み出されたテクノロジーが詰め込まれているし、自動車メーカーが次代へ生き残るための方策があることは確か。

事業を継続するって難しいなぁ……とまたもや便所の個室で閃いた朝でした。

でも先進技術満載のクルマよりも、ローテクだけど(表面的な)使い勝手に優れて安い軽ばかり売れていく現状。

@Bernie_Nihei
システム屋としての意見ですが、利用者の顔を見ずに実装した機能はただの自己満足なんですよ。
そして売上でいえば、大多数の人の顔をみて作ったものが大多数に売れて、ごく一部の人の顔をみて作ったものはごく一部の人にだけ売れるってだけなので、多機能高機能と売れる売れないは関連が無いです。

とにかく機能の多いガラケーがシンプルなガラケーに売上で負けるはず無い、みたいな話にはならないんです。

@kumanotetu 朝から長文でTLを騒がしてすんません……!!

穴掘って埋まります(汗)

@kumanotetu エンターテインメントと工業製品の話をごっちゃにしてしまって申し訳ないです。

私がエンターテインメントに触れ始めた小学生~中学生の時分はバブルの絶頂期で「勝手に売れる」現象を目の当たりにしてきたので、そういう手法へのノスタルジーがあるのだと思います(汗)。

あとHondaの安全装備にはまだお世話になっていませんがいずれお世話になると自覚しております……。

@Bernie_Nihei
売上と性能は必ずしも関連しないんですよね…
当時もきっと、マーケティングできるのごバイヤーさんとか一部だっただけで、その人たちが良いものを世に出そうと駆け回っていたからこそ、性能が世間に認知されてたんだと思います。

その意味では現在はマーケティングも製品性能や品質のひとつと考えてよいんじゃないかなと。

@Bernie_Nihei
マーケティングと製品品質ということであれば、平成最初期までは「良いものさえ作れば勝手に売れる」が多い時代で、その後から平成後期が「品質がある程度満たしていればマーケティングの優劣で売れる」時代、その後から今では「マーケティングのハードル(資金面)が下がったことで、品質もマーケティングも優れたものから順に売れる」時代なんじゃないかなと思います。

過去のブランド力だけでは減価償却されてマーケティング価値が無くなってるので、ブランドを持つ者は日々その更新をしないといけないし、ブランド力無い者は、自身のマーケティング如何でブランド力を得やすくなってるんじゃないかなと。

あとシステム屋として、セキュリティーは機能であって制限(重荷)でないということはご理解いただきたいっす。
セキュリティーのない自由はただの放任です。

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