ある所に、ろくに仕事もせず酒を呑んでは寝ほうけている男がいた。
あんまりにも仕事をしなさすぎるから、ついに貯蓄も底を付いた。
仕方がないってんで、昔の商売を再開しようと市場に向かった。
そこでタバコを一服ふかしてたら、財布を拾う。早起きは三文の得なんて言って、中身をあけたら、なんと一財産ほど入っていた。コイツはいいってんで、家に帰って、仲間を呼んでその日は飲めや歌えやの大宴会。
あくる日目覚めると、家の中は宴会の残骸だけがあり、金の入った財布なんざ見当たらない。財布を拾ったなんて夢だ。これはマズいと本格的に仕事を再開する。
それから三年。借金で首がまわらねぇなんて言ってたのも過去の話。仕事人として一本立ちした所で、珍しく良い酒でもと飲もうとすれば、お前のもんだって小汚い財布が届けられる。中身はシャレにならない程の大金。なんじゃ、こりゃと聞いた所、あの時拾った財布だと言われる。
この三年で真人間になった男は手にした酒をみつめて、床に置く
「よそう。また夢になるといけねえ」
落語「芝浜」のあらすじ
飲食店のドタキャン対策サービス始動 弁護士がキャンセル料の回収を代行 - ねとらぼ
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1907/16/news085.html
儲かりそうだもんなぁ
でもお店側の不正やミスに対してちゃんと対応できるのかしら…
福岡在住、MA車メインの情報システム屋です
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