2018年F1参加10チームのマシンでございます!!
突き詰めて作られたものには、色気にも似た存在感がある。
ミニ四駆にもこういう気配をまとわせたい。
@HondaRacingF1さんのツイート: https://twitter.com/HondaRacingF1/status/968442022502780928?ref_src=twcamp%5Eshare%7Ctwsrc%5Eandroid%7Ctwgr%5Edefault%7Ctwcon%5E7090%7Ctwterm%5E0
【昼休みコラム】ミニ四駆の歴史
二次ブームの終焉(1998年~2000年)
インターネットにより改造方法が全国規模で共有されることにより、ミニ四駆は一次ブームを経験したオトナたちの間でも流行となる。
しかし当時のレギュレーションでは、タミヤが主催するビッグレースには中学生以下しか参加することができない。そのため子供のクルマを親がつくる、いわゆる「オヤジマシン」が横行することとなる。
タミヤはその対策として1998年のジャパンカップの決勝ラウンドで「ステージ上で選手に素組みで一台作らせてコースを完走させられたら合格」という関門を設ける。しかし衆人環視の中での工作が苦手な子供が不利を被るなどフェアとは言えないものだった。
1999年には『レッツ&ゴー!』のマンガ・アニメともに終了。同年の開催をもってジャパンカップも休止となり、第二次ミニ四駆ブームは幕を閉じる。
単三電池と130モーターで走るホビーは、よりゲーム色を強めた「ダンガンレーサー」に引き継がれることとなった。
同時期にガンプラのHGUCシリーズも始まり、ホビー業界からミニ四駆の名前はいつしか忘れられていった。
今年のF1に参加する10チームのニューカーが出揃い、昨日から合同テストが始まりました。
日本人ドライバーは2014年の小林可夢偉選手以来参加していませんが、今でも沢山の日本人エンジニア・メカニックがグランプリを戦っています。
中でも昨日紹介したピンクのマシン、「サハラ・フォース・インディア VJM11」は羽下晃夫プロジェクトリーダーが設計を統括。現場での運用はレースエンジニアの神野(こうの)研一氏が担っています。
この神野氏、先日Twitterで「第一回ジャパンカップに参加した」ミニ四駆ファンであることを公表。オフィスのデスクには自身でつくったミニ四駆を置いているとのこと。
またハース・チームのチーフエンジニア 小松礼雄氏はドライバーと直接無線で話す声がテレビの中継で何度も流れており、そのやりとりは『1ちゃんす!』の発想の原点でもあります。
テレビでの中継がないためなかなか目に触れることは少ないと思いますが、今シーズンもDAZNで配信、およびNHK BSのスポーツニュースでも映像が流れるようですので是非2018年のF1グランプリにご注目ください!
こっちは超クール!
マクラーレンと別れたHondaとタッグを組んだトロ・ロッソのニューマシンSTR13! https://mstdn.mini4wd-engineer.com/media/haWMQgCRAtYNMTUoM-A
ミニ四駆が好きですが、競馬(中央・南関東)とプロレスとモータースポーツ(F1・フォーミュラe)が好きな43歳です。たまに小説らしきものを書きます。
Twitterに比べてエキセントリックな内容でお送りしますのでリムーブ、ミュート等適宜お願いします。