タミヤ営業部Mさんからの回答
コンクールデレガンスにつきましては、
多方面から様々なご意見を頂いており中には非常に厳しい声もございます。
かつてよりも飛躍的に作品の数も作風の幅も広がり、またお客様の作品に対する強い思いが感じられるだけに
競技会中の限られた時間とスペースでコンクールデレガンスを運営することに大変苦慮していますが、
今後も出来るだけ多くの方に楽しんで頂けるように運営に努めてまいりますので
またお気づきの点がございましたら遠慮なく仰ってください。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
タミヤ営業部Mさんからの回答
二瓶様
お世話になります。
タミヤのMです。
ご連絡ありがとうございます。
こちらこそ、今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
コンクールデレガンスにつきまして、コンデレはご存知の通り明確な規定がございません。
そのためスタッフが作品の受付をお断りすることは原則としてありません。
おそらく過去にもそうしたケースは一度も無かったかと思います。
二瓶さんご指摘の作品も明確に「違反」が見られるものではありませんので
実際問題としてその場で作品を否定することは出来なかったと思います。
仮に、全くの一般の私人を揶揄するような言動が見られる場合は問題かと思いますが、
豊田元議員の一件は昨年の流行語大賞にノミネートされたほど一般世間で話題になっていますので
そうした作品が登場することは十分あり得ることかと私自身は思っています。
ちなみに、タミヤ人形改造コンテストにも豊田さんをモチーフにした作品の参加があり、
当社イベント会場で展示されたり冊子に掲載されたりもしています。
http://www.tamiya.com/japan/scale/figure/
イベント主催者のみならず、「人を動かす」ことをやろうとしてる人、必読だと思うのが別所哲也氏の『夢をカタチにする仕事力』です。
https://www.amazon.co.jp/夢をカタチにする仕事力-光文社新書-別所哲也/dp/4334034071
すでに紙版は絶版のようですが、電子書籍では生きてますし「Kindle Unlimited」の対象にもなっています。
俳優として行き詰まり感を覚えていた著者が、アメリカで「ショートムービー」の存在に気づき、それを日本で広ようと映画祭を開催するまでのドキュメンタリーです。
しかもショートムービー専用の映画館までつくってしまうという突破力。いろいろ参考になると思います。
余談ですがその映画館は所期の目的を達したという判断で昨年閉館。今後はインターネット上での配信を主なフィールドにするとのこと。
だまされたと思って読んでくだされ…。
タミヤ営業部M氏へのメール
また言動の是非はともかくとして、
実在する特定の個人を揶揄する意図が含まれたミニ四駆が、
公衆の往来がある場所に展示されたということにも、違和感を覚えます。
過去にもパーツを使用したアクセサリーや靴など、
「コンクールデレガンス」の定義を考えさせられる作品を目にするたびに、
こうしたメールを打つ衝動にかられたのですが「タミヤさんとして考えがあってのこ
と」
と信じて控えておりました。
ただ今回の作品は一線を越えてしまったように個人的には感じます。
提出された作品の受け取りを窓口で断るというのは、
大会の運営上非常に難しいことというのは理解しております。
ただ「改造の出来映えや美しさを競う」というコンクールデレガンスの意義を揺るが
しかねない出来事と感じ、
失礼を承知でメールを送った次第です。
ミニ四駆がモータースポーツの一端として、
年齢や性別その他の障壁なく楽しめるホビーとして永続することを、
私は願っております。
お疲れのところ長々と申し訳ありません。
タミヤ営業部M氏へのメール
お世話になっております、『1ちゃんす!』の二瓶です。
遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もミニ四駆道を爆走いたしますので、よろしくお願いいたします。
本来であれば品川で直接ご挨拶したかったのですが、
残念ながら抽選が外れてしまったため自宅待機といたしました。
お寒い中ご対応されたスタッフの方々には頭が下がるばかりです。
現地から送られてくるツイートを眺めていたところ、
コンデレの全車紹介で気になる作品がありました。
https://twitter.com/mini4wd/status/957491911794704384
↑の0:48頃に映っているピンクのコペンです。
背景のパネル、目元は隠されていますが、
明らかに豊田真由子元衆議院議員の顔写真を使用しており、
昨年話題となった秘書への暴言・暴行事件をモチーフとしています。
昨年の貴社人形改造コンテストでも同じ題材を扱った作品がありましたが、
それと比較しても本人の顔写真を使用していること、
また時事ネタというには旬を過ぎており、昨年末に「起訴猶予」として結論の出た問題を
こうしたかたちで扱うことには疑問が残ります。
続き)そうした養殖レーサーがあちこちのレースや走行会に顔を出すと、どうなるかというと
「これだけミニ四駆に投資しているんだから、俺様が気持ちよく走れるコースを用意しろ」
という結果になります。何人か見てますし口に出さなくてもそういう風に感じます。
そこには未知のコースを攻略しようという冒険心はかけらもなく、今までミニ四駆に費やしてしまった(本当はもっと他の楽しいことに使えたかもしれない)コストを回収しようというケチくささしかありません。
という発言をしてみるが俺の妄想であることを祈る。
ミニ四駆に高加工の改造を施しているレーサーを見ていると、当人自身のミニ四駆に対する「もっと早くしたい」「レースで勝ちたい」という向上心から発露してそういう改造に至ったのであれば別に構わないんですけど、どうにもそうとは思えない人達がいます。
(1)自分もミニ四駆を始めたいと思う
↓
(2)ミニ四駆を遊べる所に行く
↓
(3)【POINT】上級者達のミニ四駆を見てミニ四駆とはそういう風にするのが当たり前だと思わされる(ex.ボディキャッチを使ったことがない)
↓
(4)上級者達に改造法を教わり、まあまあな金と時間を消費して技術を会得する
↓
(5)新しい初心者が入って来て、今度は自分が教える側になる(以下ループ
いわばミニ四駆レーサーの養殖。(続く
ミニ四駆が好きですが、競馬(中央・南関東)とプロレスとモータースポーツ(F1・フォーミュラe)が好きな43歳です。たまに小説らしきものを書きます。
Twitterに比べてエキセントリックな内容でお送りしますのでリムーブ、ミュート等適宜お願いします。